1)農村風景:枯れた野菜の残さ、敷きわら等は必ず焼いて灰にする。
枯れた野菜の残さ、敷きわら等は必ず焼いて灰にする。
これらには病原菌や害虫の卵が付着していることが多く、焼却することにより翌年の被害を防ぐ。

2)有畜農業:山羊の乳や鶏の卵は貴重なタンパク源である。 サツマイモの蔓や藁類も切断して堆肥に。ツルやワラは硬くて発酵しにくいので石灰を散布し、
予備発酵をさせる。硫安等の窒素物を加用し、細菌の活動を促す。工夫すれば色々なものが堆肥になる。

小金井でも山羊、鶏、アヒル、豚、牛などを飼っていた。
山羊の乳や鶏の卵はタンパク源。副産物として「きゅう肥」がとれる。
山羊の糞は肥料効果が高い。鶏糞は一羽、一年で「一俵」がとれる。
3)堆肥作り:サツマイモの蔓や藁類も切断して堆肥にする。
畑をリフレッシュするために前作を片付け、石灰をまく。その上から堆肥を散布し、鍬やスコップで深く耕す。畑はふっくらとした柔らかい「団粒構造」の土によみがえる。

4)土作り:堆肥を散布し、鍬で深く耕しておく。柔らかい団粒構造の土によみがえる。
鍬で種を播く溝を作り、その溝に堆 肥を底に入れ、土を入れる。手で土塊を砕きながら覆土し、その上を鍬の底で「軽く押」しておく。

5)元肥施用と播種:鍬で播き溝を作り、堆肥を底に入れ、合土をし、種を播く。

6)果菜類の育苗:落ち葉や藁を踏みつけた熱と地温とを利用し、育苗する。

7)トマトの麦間育苗:トマトを早く育てるために麦の間に植え付け、寒さを防ぐ。
早くに出荷するトマトはまだ寒い早春に定植するので、ムギの間に植え付ける。
Q 何故、早くに出荷するのか?皆より早く出荷すれば高く売れる。

8)トマトの消毒:トマトは梅雨が苦手。梅雨期に備えての消毒である。 病気にかかり易いので梅雨期に備えて少量の農薬で消毒する。麦は早めに刈り取ること。トマトが日陰になると丈夫な葉にならずベト苗にかかりやすい。

9)ネギの土寄せ:
根深ネギの栽培、溝は25cm位、土寄せは4〜5回。完熟した堆肥を溝の中に置き土で覆う。その上に苗を7〜8cnの株間になるように植える。堆肥が腐ってくる頃に第1回の土寄せを行う。土寄せは4〜5回に分けて行うが、その都度「追肥」を行う。40cm位の太い白ネギができる。

10)スイカの収穫期の確認:スイカは果物の王様。楽しみの収穫の判断は少し難しい。
早くに窒素を利かすとツルばかり伸びてしまう。これをツルボケと言う。スイカの球がゴムマリ大になれば9割方成功。
楽しみの収穫時期の判断は少し難しい。
Q 収穫時期を知るためにはどうするか?
交配をした日を付けておくこ。収穫期が予想される内の一つを割って、他のものの収穫を決める。
日付を励行すれば完熟収穫が可能になる。

農業の格言に”家畜なければ肥料なく、肥料無ければ農業なし”がある。
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