平成18年7月12日
大橋 元明
退職後元気に活躍している方々に講師(行政とボタンティアセンターの紹介を除く)をしていただきました。
皆さんの共通点は、
1.常に前向きに新しいことに挑戦している。 常に挑戦
2.退職後、これまでのことにこだわらず、新しいことを始めた。 転身の決断
3.何を始めるか模索をし、巡り合わせた機会をうまく捉えている。 転機を活かす
4.良い仲間がいる。 仲間と共に
1.ボケない秘訣
新しいことへの挑戦 人と話すこと
90歳すぎても脳を働かせれば脳細胞は増え、体を鍛えれば筋肉は増強される(NHKテレビ)
打ち込めるもの、生き甲斐 となるものがある、生涯現役の気概
2.健康
特に生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防
食事 野菜、魚を中心とした和食。減塩、カロリー控えめ
軽い運動 散歩(ウオーキング)、サイクリング、軽い水泳、
睡眠、休息、禁煙、酒は控えめ
一病息災 健康への気遣い
親戚、家を出た子供、旧友などは1年のうち滅多にあうことはない。
居住地で友人がいないと話し相手は伴侶だけの毎日。
夫の退職後妻がノイローゼ、夫退職で始まる妻の悪夢、
話し相手がいない。孤独。やる気が起きないの悪循環。
超高齢になったとき、一人暮らしの不安、地域の見守り助け合い
予算削減→人件費削減→職員削減→行政サービス低下
高齢社会でサービス要求は増える
地域にはシニアの活躍の場が沢山ある シニアは地域社会の担い手
専門能力の活用、人脈の活用、民間のノウハウと活力の導入
シニアは一番の購買層、経済活動層としてのシニア
平成16年度版「人のつながりが変える暮らしと地域 新しい「公共の可能性」
地域参加している人は、約1割。特に都会の住宅地が少ない。
地域参加したい人は多いが、機会がない(情報がない)。
現役世代(団塊の世代)の地域社会への関心を示している人は1割程度。
平成18年度版「多様な可能性に挑める社会に向けて」
第1章 若年者の適職探し
第2章 女性のライフサイクルと就業
第3章 高齢者の人生の再設計
第1節 変わる高齢者像
第3節 高齢者の生活と社会貢献
高齢者の社会貢献活動への参加は低調、この背景には
(1)活動についての情報の不足
(2)誘い合って参加する友人・仲間がいないこと
「平成17年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」「平成18年度高齢社会対策」
60歳以上の高齢者のグループ活動への参加状況:54.8%が何らかのグループ活動参加
「健康・スポーツ」25.3%、「趣味」24.8%、「地域行事」19.6%、「生活環境改善」9.1%
高齢者の社会貢献活動は少ない現状
高齢者が参加する団体や組織:
「町内会・自治会」(39.1%)、「趣味のサークル・団体」(22.0%)、「老人クラブ」(20.9%)などが多く、これに対し「ボランティア団体」(6.0%)、「シルバー人材センターなど」(1.9%)、「市民活動団体(NPO)」(1.7%)は少数
基本姿勢
@旧来の画一的な高齢者像の見直し
旧来の高齢者は弱者の視点から、
A予防・準備の重視
若年期から老後に備える
B地域社会の機能の活性化
高齢者の主体的な地域社会への参画の促進
C男女共同参画の視点
高齢期の男女差、特に男性より平均寿命の長い女性への施策
D医療・福祉、情報通信等に係わる科学技術の活用
東西南北ほぼ4kmの全域歩いて行ける広さ(狭さ)、都心と奥多摩山地の中間に位置し、都心にも山にも便利、狭い市域に大きな公園が3つ、3大学、江戸東京たてもの園、繊維博物館、はけの森美術館、文化財センター、情報通信通信機構研究所、学園文化都市、良好な教育環境、活発な市民の文化活動、古代遺跡、玉川上水、江戸時代の新田開発、桜と栗、伝統芸術、
野川とはけの湧水、水と緑の街、急速な宅地化と緑被率の減少、工場がほとんどない郊外型住宅都市、近郊型農業、中央線高架化と駅前再開発、さびれゆく近くの商店街、
豊富な人材(退職者の隠れた豊富な人材、芸術家、学識者)、
小金井市の人口分布:平成18年7月1日現在

●小金井公園、武蔵野公園、野川公園、野川、はけなどの緑と水を活かしたまちづくり
問題点:宅地化、道路舗装化による雨水浸透の現象、渇水
環境問題を対象にした団体やNPO法人:小金井市環境市民会議、グリーンネックレス、
ひ・ろ・こらぼ、小金井公園桜守の会、小金井巨樹の会、野川のホタル、
●近郊型農業の活用 小金井の特産物 花咲く果樹園 近郊農業を活かしたまちづくり
問題点:急速な宅地化、新しいことへの保守層の抵抗
農業問題を対象にしたNPO法人:ミュゼダグリ
●元気のない商店街の活性化
問題点:店主の高齢化と後継者問題、アミューズメント不足、
商店街を生活文化街、癒しの広場、地域コミュニティーの核へ
小金井の特長を活かした商店街つくり(例:六地蔵の井戸を使ったまちづくり)
武蔵小金井駅、東小金井駅の駅前再開発、中心市街地活性化 TMO
これからの少子高齢社会に即した、小金井の特性を活かした商店街つくり
商店街活性化に取り組むNPO法人:シニアSOHO小金井(IT活用(小金井info)、
高齢者を活かした商店街活性化)
●芸術文化のまちづくり
●子育て・青少年育成
●防災、防犯の取り組み
●福祉、介護、健康問題
行政、公民館、商工会、町会などのでシニアが地域社会の施策に参画する計画や施策が良く見えてこないのが現状。シニアの地域参加をテーマにした団体は殆どない。
高齢者に対する視点の変化が求められる(高齢者は弱者と見る視点から「高齢者は元気で有能である」への変化)
小金井市 各種審議会委員(公募あり、人数限定)
教育委員会 地域参加講座(本講座)社会教育委員、ほか
公民館 高齢者対象の講座:趣味・娯楽を提供 公民館運営審議会委員、公民館企画実行委員
図書館 読み聞かせの会、点訳、朗読ボランティア、図書館協議会委員
美術館 友の会(今のところなし)
江戸東京たてもの園 たてもの園住民(ボランティア)
東京農工大繊維博物館 サークル
サークル活動 主として趣味の団体がほとんど
NPO法人
高齢者の生き甲斐つくり:全国熟年会 シニアSOHO小金井
福祉輸送(車の運転):ハンディサポート小金井
その他、シニアを歓迎するNPOは多いので直接当たってみると良い。
任意の市民団体 地域の課題にとりくむものとして桜守の会など
活発な女性の団体(子育てなど)
ボランティアセンター 主に福祉関係のボランチア活動を募集
町会・自治会 参加者の減少、
例:前原4丁目町会の子供の下校時見守り、100名募集 参加者12名
シルバー人材センター 駐輪場、施設受付、家の修理、剪定、パソコン教室、リサイクル事業
どちらかというと受け身(仕事の受託)
悠友クラブ(老人会) 娯楽リクレーションが主体
定年後は、自発的、主体的活動が求められる
定年後の地域参加したい人は多いが、どうしてよいかわからない人が多い。
情報提供の媒体: 市報、その他の広報誌、インターネット、ポスター、チラシ、
窓口の応対の充実化 親切・丁寧・熟知が望まれる
小金井市の窓口: 教育委員会生涯学習課(全般)、公民館(全般)、
市民文化課(NPO法人)、経済課(起業)、福祉推進課(福祉関係)、
それぞれの課題には各団体・NPO法人に直接問い合わせ
参加機会の創出 講座、パーティー、リクレーション
会社の流儀は通用しない フラット社会(平等)の掟に従う 前歴・役職を振りかざさない
意志決定が遅く、非効率なこともあるがイライラしない
皆が嫌がることを進んでする 人の話を良く聴く 自分のことばかり話す人は嫌われる
アンケート集計結果
アンケートにご回答ありがとうございました
1.地域参加について(16名)
参加している 10名(NPO・市民団体4、ボランティア4、町会3、その他サークルなど2)
参加していない 6名(仕事が忙しい2、機会がない4、情報がない4、参加したくない0)
2.本講座を知った媒体(15名)
チラシ8名、市報4名、ポスター3名、その他なし
3.市内の名所(14名)
行ったことのある人が少ない場所(5名以下)(美術の森4、繊維博物館2、情報研究機構1、
真蔵院(川崎平右衛門供養塔)2、小金井桜の碑 1、御栗林跡2)
4.インターネット利用(13名)
良く利用する 9名(情報収集5、予約2、楽しむ1、買い物1)
あまり見ない 2名、 見方がわからない 1名、 見たことがない 1名
5.関心のある問題
NPO 6名、ボランティア 4名、起業 2名、町会1名、
健康 4名、趣味 3名、家族 1名、旅行・レジャー 1名
講師の話や講座に関するアンケート、ご意見は今後の講座に役立てます。
ありがとうございました。