デスクトップパソコン市場でWindowsが寡占状態になった最大の理由は、抱き合わせ販売であろう。パソコン売り場には、WindowsかMac搭載のパソコンしか売っていない。OS無しのパソコンにUbuntuをインストールしたいところだが、普通の店にOS無しパソコンは売っていない。Ubuntuが優れているのでUbuntuを使いたいと言っても、ユーザーはWindowsインストール済みのパソコンを買わざるを得ない仕組みになっており、これがUbuntu普及のネックである。
ところが最近、消費者の声を反映して、Ubuntu搭載パソコンが登場し始めた。大手メーカーがUbuntu搭載パソコンを発売すれば、Ubuntuの普及にはずみがつくだろう。
Dell がUbuntu搭載パソコンを発売
Dell は、米国でLinux OS「Ubuntu 7.04」をプリインストールしたノート・パソコンとデスクトップ・パソコンの販売を開始した。同社が開設したコミュニティサイトの『IdeaStorm』で、顧客からの要望多かった Linux ディストリビューション Ubuntu を発売を決定した。ノート・パソコン「Inspiron E1505n」は599ドルから。デスクトップの「XPS 410n」は849ドルから、「Dimension E520n」は599ドルから。
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ウォルマートがUbuntu搭載パソコンを199ドルで発売
「パソコンで一番高いパーツはウィンドウズ」という揶揄が現実化した形だが、ネット上のサービスを活用するだけで、パソコンの便利さを一通り体験できるようになった現在、新しい市場にウィンドウズの価値をどう打ち出していくのかは興味深い。なお当初はアメリカと台湾での発売だったが、日本でも2月上旬の発売を予定している(価格は5万円前後だが、日本発売モデルの詳細スペックなどは未発表)。停滞気味の国内パソコン市場に活を入れる意味でも期待の存在と言えるだろう。
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Eee PCが日本でも発売
海外で評判の台湾のASUSTeK Computer社の、非常に小さなモバイル・ノートパソコン「Eee PC」が2008年1月下旬日本でも発売された。ハードディスク(HDD)の変わりに4GBのフラッシュメモリー(Solid State Drive(SSD))を搭載する。SSDはHDDに比べ衝撃に強く、消費電力が少ないのでモバイル用に適している。メモリー:512MB、800x480ドットの7型液晶表示。価格は、49,800円。
海外仕様は、Linux OSを搭載しているが、何故か日本ではWindowsXPの搭載となっている。WindowsXP版では、メモリーに占めるWindowsXPの割合が大きく、Windows Updateをすると4GBの大半をOSが占有してしまい、アプリケーションソフトやファイルを保管する空き領域がほとんどなくなり、メモリーを増設する必要がある。それに対処するには、OSをUbuntuに入れ替えると良いだろう。Ubuntuのインストールは
通常通りの方法でUbuntu LiveCDから行えるが、画面が小さいため画面設定の変更などが必要である(日経Linux3月号に詳細記事あり)。Ubuntuでは、UbuntuとOpenOfficeなどのアプリケーションを含め2GB以下の領域で間に合うため2GB以上の空き領域ができる。Linux版は2008年の夏頃に発売予定とのこと。Linux版の価格はWindows版より数千円安くなる見込み。
クレバリー Ubuntu搭載パソコン販売
クレバリーは、法人向け限定のUbuntu搭載したパソコン2モデルを販売開始した。価格は4万9800円。
主なスペックは、Pentium E2140(1.6GHz/FSB800MHz/L2 1MB/DualCore)、Intel 945Gチップセット、DDR-667 1GB(512MBx2/CL5/永久保証付メーカー製)、160GB(SATAII/7200rpm/8MB)、DVD-ROMドライブ(DVD-ROMx16/CD-ROMx48)。
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リナックスマニア Linux搭載パソコンを販売
LinuxManiaブランドのLinux搭載パソコンを販売するソーソーは2007年11月8日,Ubuntu 7.10をプリインストールしたデスクトップPC「LinuxMania 相ノ坂モデル」(写真)を発売した。CPU:2.2GHz(Intel Core 2 Duo T7500),HDD:160Gバイト,メイン・メモリー:1Gバイト。DVD+Rの2層記録やDVD-RAMの書き換えが可能なDVDマルチを採用。
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